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三重県のみなさんへ
僕は生まれてからこの方
三重県以外で暮らしたことがありません。
短気の研修とかで数か月はありますが
それ以外はずっと三重県住まいです。
都会へのあこがれがなかったわけではありません。
東京に移住したいなあと思ったこともあります。
実際数年前、東京に拠点作ろうか?とも思いましたし。
でもやっぱり三重が好きです。
住みやすいし東京や大阪も全然日帰りできるし。
福岡、仙台も家から2時間ちょっとで行くことが可能です。
なので特に三重から動く必要もないんですよね。
ただ「これだけは残念だ」と思っていることがあります。
それはコーチングとかのセミナーが
まず三重県で開催されることがないということ。
セミナーに参加したいと思うと
一番近くても名古屋です。
でも僕がいきたいセミナーって
基本的に東京です。
セミナーの参加費以外に
交通費や宿泊費も必要なわけです。
時間も労力もかかります。
それがゆえに三重県に住んでいて
「セミナーに行く」という話を聞くことは
ほとんどありません。
でも多分なんだけど
「本当は行ってみたい」
そういう人もきっといるはず。
僕が必ずセミナーを三重県で開催するのも
そんな思いからです。
自分が素晴らしい師匠たちから受け継いだものを
この三重の地でも体験できるように。
10年たってもそれは変わりません。
やり続けることは本当に大事で
都会に比べて人が集まりにくい三重県でも
少しずつ参加してくださる人が増え
そしてそれは三重県だけでなく
愛知や岐阜、大阪、兵庫、福井、広島
東京、長野、千葉、熊本、香川と
全国から三重県にきてくれるようになり
最近では北海道からも参加してくださいました。
「必要であれば時間と距離を超える」
これ僕の口ぐせですが、
それでもやっぱり時間と距離の壁はあります。
その壁を少しでも取り除けるのなら。
そんな思いであえて三重でしか受けられない
NLPコーチングの講座をやることにしました。
まだまだ三重県で知名度ありませんが(笑)
それでも地元に貢献したいです。
※もちろん他県の方もウェルカムです。(^^)/
お待たせしております。
こんばんは。HAREです。
HPができて10日ちょっとになりました。
まだ全然できていませんが、
ぼちぼちやって行こうと思います
多分、一番気になるのは「メニュー」だと思います。
ちゃんとした活動は3月ごろを予定していますが、
来月からは何か無料のイベントをやろうかと思っていますので
今しばらくお待ちくださいね。
ASD関連のオススメ本
ASDに関する書籍はいくつか出ていると思いますが、
独断と偏見でオススメするとしたらこの一冊です。
『自閉症は津軽弁を話さない』
松本敏治著 角川ソフィア文庫
読んだのは数年前で、図書館で借りたんだけど
そのときの僕の記憶では、松本先生は小児精神科医でした。
でもあらためてプロフを見ると大学の先生だったのね。
人の記憶って結構いい加減ですな(笑)
ちなみに松本先生は、教育学の博士で公認心理師と
臨床発達心理士でもあるので発達に関してはプロです。
で、この本。
タイトル通りの内容なのですが、
松本先生は青森(弘前大かな)にいらっしゃったとき
3歳児検診を担当された奥様(臨床発達心理士)が
「自閉症の子って津軽弁をしゃべらない」
そうおっしゃったことからこの話は始まってます。
先生は「そんなわけはない」と言ったんだけど
奥様(乳幼児健診のベテラン)は「そうだ」と言います。
他の担当者もそうだと言っていると。
しかも方言ではなく「標準語を話す」と。
そこで先生のハートに火が付くんですね。
全国の検診担当者から情報を得ることにしました。
するとやっぱり
「うちも方言を話さない」
「標準語しゃべってます」
そんな話が出てくるわけです。
結局先生は10年近くこの研究を続けました。
この本は、研究の論文みたいな要素がありますから
データがいくつも出てきます。
そこはちょっと読むのもしんどいんだけど
ちゃんとした研究結果なので信憑性は高いわけです。
そうエビデンスね。
もちろんなぜ自閉の子が方言を話さずに
標準語を話すのかについての説明もあります。
僕はそれを読んで「そういえば!」と気づきました。
そうです。
僕が出会ったASDの子たちもみんな標準語でした。
誰も三重弁しゃべらないんです。
これ、すごいポイントなのに全然気づかずにいました。
だから初めて読む人もきっと
「あー確かに!!」
そう思うと思います。
ASDの特性を理解するのに
ちょっと違う切り口の本なのですが
僕的にはオススメです。
ちなみに続編
HAREへの思い
プロのメンタルコーチとして10年以上活動をしています。
最初はうつの人の支援をメインにやっていました。
自分自身がうつ病だったこと
それをコーチングで克服したこと
この二つが原動力でした。
たくさんの人の人生に立ち会いました。
まさにこれが天職だと思いました。
コーチングと同時にやってきた仕事があります。
それが発達に課題のある青少年とその保護者支援です。
児童相談所、市の教育委員会、放課後等デイサービスと
それぞれの場所で「発達課題」というテーマに向き合いました。
実はうつの人のサポートをしていて気づいたことがあります。
それは
「うつや適応障害になる人は何らかの発達課題がある」
ということです。
このことから発達心理に関心を持つようになり、
公認心理師を取得し、大学の心理学で学ぶという
行動につながりました。
そして2024年12月末。
チャレンジしていた臨床発達心理士の合格通知が届きました。
このときに
「もっとこの分野で貢献していこう」
そう決意しました。
そうやってできたのがHAREです。
まだホームページも作りかけです。
実際の活動計画もありません。
でも早く始めたい。
その思いで進んでいます。
これからこのブログを通して
HAREのことをお伝えしていきます。
そして近いうちに提供するサービスについても
お知らせできると思います。
今後ともHAREをよろしくお願いします。